毎日納付して、分納を勝ち取った!

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卸業を営むBさん。過去2年半分の消費税・源泉所得税などで500万近い滞納額があり、そこに差押えの通知書が届きました。
初めてご主人が事の重大さに気づいたのは、差押えの通知書が届いたときでした。急いで税務署に行き「全額払いますから1か月待って下さい」と担当者と約束してしまいました。しかし頼みにしていた借入先もすべてアウト。一時はヤミ金にでも手をつけようかと悩んだそうです。どうしたらいいか困った末に、親戚のアドバイスを受け、奥さんが民商に相談に来てくれました。

その後、ご主人とも連絡をとることができ、詳しい事情を聞くことができました。事実はこの2年半1円も税金を払っていなかったということでした。その理由は、半年前から届いていたた差押え予告などの文書を、単なる督促だと思って見ておらず、今の借金返済が終われば税金を払えると考えていたからでした。
後日、Bさんと事務局と一緒に税務署に行きました。担当者は義務的に「分納相談などいう期間はとっくに過ぎています。とりあえず半月伸ばしますから、全額支払わないと売掛金を差し押さえますよ」と売掛金で全て回収できると知っているため、冷たい言葉と態度で押し帰されました。しかし、Bさんはあきらめず、納税者の権利や滞納相談の手引きなどを学習しながら、「絶対に事業はつぶせない」という強い思いで、税務署と幾度も話し合いました。そして、日々の状況から支払える金額を毎日、税務署に納付することとなり、売掛金の差し押さえから逃れることができました。「努力という言葉は、結局のところお金なんですね、生活切り詰めてでも何とか誠意、見せたります」とBさんは2か月間頑張りました。
その後、「12月から分納でお願いする」との返答を勝ち取ることができました。「民商さんで大変勉強させてもらいました。一人だったら本当に差押えされていたかもしれません。これからが本当の闘いです、厳しいですけど、従業員と一緒に頑張っていきます」とBさんは語ってくれました。

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